スキンケアに本気で取り組み始めたのは、27歳の頃でした。それまで肌のお手入れといえば、ドラッグストアで適当に買った洗顔料と化粧水をなんとなく使う程度。忙しい毎日の中で、スキンケアは後回しでした。でも、ある日、鏡で自分の肌を見てびっくり。乾燥でカサカサ、毛穴も目立つし、なんだか疲れた顔に見えたんです。友人に相談したら、スキンケアを見直すだけで全然違うよとアドバイスされて、やってみることにしました。
最初はどこから始めればいいか分からず、ネットで情報を集めました。肌質に合った洗顔料や保湿剤を選ぶことが大事だと知り、まずは自分の肌が乾燥肌だと認識。低刺激のクレンジングと、セラミドが入った化粧水を試してみました。初めて使った夜、肌がしっとりして驚きました。朝の洗顔後も、つっぱらないのが新鮮で。そこから、スキンケアってただの習慣じゃなくて、肌を労わる時間なんだと感じるようになりました。
半年ほど続けると、肌の変化がはっきり分かりました。乾燥が落ち着いて、化粧ノリが良くなったんです。以前はファンデーションが粉っぽくなりがちだったのに、ツヤが出てきたのには感動しました。職場の同僚にも、なんか肌キレイになったねと言われて、内心すごく嬉しかったです。スキンケアを続けてからは、日焼け止めを欠かさず塗ったり、週末にはシートマスクでご褒美タイムを作ったり。自分を大切にする習慣ができた気がします。
失敗も経験しました。流行りの美容液を試したら、肌がピリピリして赤くなってしまったんです。成分をよく確認せず飛びついたのが間違いでした。それ以来、敏感肌用の商品を選ぶようになり、パッチテストも欠かしません。スキンケアは自分の肌と向き合うことだと実感しました。季節や体調で肌の調子が変わるので、柔軟に対応するのも大事だと学びました。
今では、朝晩のスキンケアがリラックスタイムになっています。化粧水を丁寧に重ねづけしたり、クリームでマッサージしたりする時間が、忙しい日々の癒しです。肌が整うと、自信も湧いてくるんですよね。たとえば、すっぴんに近いメイクでも外に出られるようになったのは、スキンケアのおかげ。30歳を過ぎた今、肌の調子が20代の頃よりいいなんて、昔の自分には想像もできませんでした。
スキンケアは、肌だけでなく心も整えてくれるもの。これからも自分に合う方法を探しながら、楽しみつつ続けていきたいです。

