私がニキビに悩まされ始めたのは高校生の頃でした。思春期真っ只中で、額や頬にポツポツと赤いニキビが現れ始めたんです。最初は気にならなかったけど、鏡を見るたびに増えていくニキビに自信をなくしました。クラスメイトの視線が気になって、マスクで隠すこともありました。あの頃は、ニキビのせいで自分を好きになれなかった。そんな私が、試行錯誤しながらニキビと向き合った体験を振り返ります。
最初に試したのは、ドラッグストアで売っているニキビ用の洗顔料でした。CMでよく見る商品を手に取り、朝晩しっかり洗顔。でも、ゴシゴシ洗いすぎたせいか、肌が乾燥して余計に赤みが目立つようになりました。母に相談したら、洗いすぎは逆効果だと教えてもらい、スキンケアの基本を見直すことに。低刺激の洗顔料に変え、洗顔後は保湿を丁寧にするよう心がけました。少しずつ赤みが落ち着いた気がして、ホッとしたのを覚えています。
20歳を過ぎてからも、ストレスやホルモンバランスでニキビがぶり返すことがありました。特に社会人になってからは、仕事のプレッシャーで生活が不規則になり、顎周りに大きなニキビができることも。そんなとき、皮膚科を訪れたのが転機でした。医師に相談して、ニキビ用の外用薬を処方してもらったんです。使い始めて1ヶ月ほどで、炎症が落ち着き、肌が滑らかになってきました。自分で試すのも大事だけど、専門家のアドバイスを聞くことで効率的に改善できたんです。
ニキビケアを通じて、食生活や睡眠の大切さも学びました。ジャンクフードや甘いものを控え、野菜を多めに食べるようにしたら、肌の調子が安定しました。睡眠不足が続くとニキビができやすいことも実感。忙しくても、7時間は寝るように心がけています。あと、枕カバーをこまめに洗うだけでも、肌の清潔さが保てるんだと気づきました。小さな習慣の積み重ねが、ニキビを減らす鍵だったんです。
今でも、完璧にニキビがなくなるわけではありません。生理前や疲れが溜まったときは、ポツンと出てくることも。でも、昔のように落ち込むことは減りました。ニキビがあっても、自分を責めず、ケアを続ければいいと思えるようになったんです。肌が少しずつ整うと、心も軽くなって、笑顔で過ごせる時間が増えました。ニキビとの戦いは、自分を大切にすることを教えてくれました。これからも、気長に、でも前向きにケアを続けていきます。

