自由恋愛がまだまだ盛んではなかった遠い昔は「お見合い」が盛んにおこなわれていました。だからこそ「恋愛結婚」「お見合い結婚」などという結婚のジャンルがあったわけです。そのうち恋愛結婚が主流となりお見合いがなんだか恥ずかしいものという雰囲気になりました。
しかし、出会いを求めるのは時代が変わっても同じで全く知らない男女が出会うチャンスを求めて「コンパ」「合コン」などが行われるようになり、複数の若者同士で堅苦しくなく楽しくいわゆる集団お見合いが行われるようになりました。
一対一の「お見合い」で相手を選ぶよりも集団で楽しく食事会をして恋人をゲットするというノリの方が若い世代には受け入れやすいようです。
ところが次第に合コンなど半ば自力で恋人を選ぶという行為も中高年になると難しくなります。それに年齢を重ねた男女はただ恋人が欲しいというだけではなく、結婚を意識するからです。そうなると身元がきちんとして自身の結婚条件と合う相手を確実に探さなければなりません。そこで再びお見合いほど堅苦しくはありませんが、結婚相談所などプロの手を介してパートナー選びをする「婚活」が盛んになってきました。中高年はもちろん、若い世代にも「婚活」をする人がじわじわ増えてきています。
「婚活」とは結婚相談所に入会したり、お見合いをすることだけではありませんが、今も昔も結婚を真剣に考えた人の活動であることに変わりはないと思います。時代と共に考え方も男女の生活感も変わったように婚活も時代に合わせて形を変えているのです。