芸能界や有名人が離婚した相手と再婚した、という話は時々耳にします。日常的に、聞いたことがある、身近な人で復縁した人がいる、といった話はあまり日本では聞きません。それが海外ではよくある話のようです。弁護士のもとに離婚に向けた裁判のために通っていた夫婦が、弁護士の言葉をきっかけとし、離婚をやめたり、夫婦仲が悪くなっていると感じた夫婦がカウンセリングに通うといったこと、映画の中だけでなく欧米ではよくある話です。

日本では、カップルの関係性というのは非常にプライベートで、内に秘めるものとして捉えられていますが、欧米では、プライベートなことではあるものの、それほど秘密にするようなことではなく、また、関係が悪くなっているのであればそれを改善していくことをよしとする文化があります。男女とも自立していることが普通の欧米では、どちらかのみが仕事や家庭を犠牲にすることは不公平なのです。なので、カウンセリングにも弁護士にも、男女とも通える文化・環境が整っているのです。そしてまた、相互間の問題を率直に話し合う文化があることも日本と異なる点です。これが日本では、男女間で話し合う前に、先ずは友人や親、SNSで意見を聞いてみる、といったパターンが多いはずです。

どちらが良いか、それぞれのカップルで異なってくると思いますが、どちらにしても、男女間の問題は、男女間で話し合わなければ解決しません。そして、その話し合いをするためには、日本でも欧米でもそれ相応の精神力が必要となることは言うまでもありません。復縁をするか否か、それに向けた努力をするか否かも、人生の中の選択肢のひとつです。